Windows に Ruby をインストール

2.2.3 と 1.9.8 のバージョンを使い分けて利用したいので uru もインストールして行きたいと思います。

uru をインストール

それでは uru をインストールしていきたいと思います。 まず最初に uru をダウンロードします。最新のバージョンをダウンロードしてください。次に c:\tools フォルダを作成し、解凍後のファイル uru_rt.exe をコピーします。

c:\> mkdir tools
c:\> copy uru_rt.exe c:\tools

コピーが完了したら uru をインストールします。

c:\> cd tools
c:\tools\> uru_rt admin install

これで uru のインストールは完了です。

Ruby のインストール

続いて Ruby のインストールをしていきます。 rubyinstaller から必要なファイルをダウンロードします。

ダウンロードしたら、それぞれインストールをしていきます。
1. Ruby の場合は PATH を通さないようにインストールします。
2. Devkit は Ruby のインストールフォルダに Devkit フォルダを作成してそちらに解凍します。

準備が完了したら、 Debkit の設定を行います。

c:\> cd C:\ruby22\Debkit
c:\Ruby22\Devkit\> c:\Ruby22\bin\ruby dk.rb init
c:\> cd C:\ruby193\Debkit
c:\Ruby193\Devkit\> c:\Ruby193\bin\ruby dk.rb init

さらに、それぞれの Devkit フォルダに config.yml が作成されましたので、関係のない Ruby のバージョンの PATH を削除しインストールを行います。

c:\> cd C:\ruby22\Debkit
c:\Ruby22\Devkit\> c:\Ruby22\bin\ruby dk.rb install
c:\> cd C:\ruby193\Debkit
c:\Ruby193\Devkit\> c:\Ruby193\bin\ruby dk.rb install

uru の設定

Ruby のインストールが完了しましたので、uru の設定を行います。

  • Ruby の登録
c:\> uru admin add c:\Ruby193\bin
c:\> uru admin add c:\Ruby22\bin
  • 登録の確認
c:\> uru ls

このままだと登録名が使いづらいので変更します。

c:\> uru admin 193p551 193
c:\> uru admin 223p173 223

uru の使い方

uru の設定が出来ましたので実際に切り替えて使ってみます。

c:\> uru 193
c:\> ruby -v
c:\> uru 223
c:\> ruby -v

以上で完了です。

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