Arch LinuxでGRUB2が推奨となり GRUB（Legacy）がAURに移動しました。
よってGRUB2に移行してみましたので、そのときの作業記録メモです。

以下はrootユーザで作業を行います。

GRUB2をインストールする前に、GRUB のファイルをバックアップしておきます。

[bash]
# mv /boot/grub /boot/grub-legacy
[/bash]

起動コードおよびパーティション テーブルを含む MBR のバックアップ（/dev/sdX ここは各々のPCに合わせます)。

一応確認しておきます。

[bash]
# parted -l
[/bash]

私は「/dev/sda」でした。

[bash]
# dd if=/dev/sda of=/root/grub_backup/mbr_backup bs=512 count=1
[/bash]

grub-biosをインストールします。

[bash]
# pacman -S grub-bios
[/bash]

古いgrubを消してもいいか聞いてくるので「y」しました。

440 バイト MBR ブート コード領域にインストールします。

[bash]
# grub-install –directory=/usr/lib/grub/i386-pc –target=i386-pc –boot-directory=/boot –recheck –debug /dev/sda
# mkdir -p /boot/grub/locale
# cp /usr/share/locale/en@quot/LC_MESSAGES/grub.mo /boot/grub/locale/en.mo
[/bash]

GRUB2 の BIOS ConfigFileを自動作成します。

[bash]
# grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
[/bash]

再起動

うまく起動すれば、OKです。

途中で戻す場合は以下を参考に
https://wiki.archlinux.org/index.php/GRUB2#Restore_GRUB_Legacy